さる10月20日(火)、nambu社員研修会の一環として、「第5回 ニューカマー・カットコンテスト」を開催いたしました。
このコンテストの主旨は、スタイリストデビュー前のアシスタントが、自らヘアデザインを構想し、ひとつのスタイルが完成するまでのプロセスを経験することで、美容の楽しさをより実感し、そこから得た様々な学びと気づきを日々の営業へ、そして将来スタイリストとしての仕事に反映させることで、ご来店いただくお客様へ最高の満足を提供できるように、との想いで取り組んでいます。
またコンテスト開催にあたりご支援、ご協力を賜りました関係各社様に厚く御礼申し上げます。
以下2009年度・受賞作品と受賞者コメント ※クリックで拡大画像をご覧頂けます
【ニューカマー(フリースタイル)部門】
第1位 山崎 恭寛 <nambu-HILLS店>
作品テーマ 「Cool&Sexy」
自分が本当に作りたいと思ったスタイルなので、レッスンもとても楽しく取り組むことが出来ましたし、絶対に1位になると信じてやってきました。
この作品を作り上げる為に指導していただいた先輩方に感謝しています。複雑なスタイルだったにもかかわらず、とても真剣に、またわかりやすく教えてくださいましたし、行き詰まった時には的確なアドバイスで助けていただいたりもしました。おかげでこのような1位という結果に繋げられたのだと心の底から感謝です。今回の経験で学んだことや感じた気持ちを、これからの営業や人生の中でも活かしてさらに飛躍していきたいと思います。
第2位 鴈田 有美 <nambu-CENTRAL店>
作品テーマ 「エレガントでキュートな30代女性」
どんな作品をつくるかでかなり悩み、決めるまで時間がかかりましたが、スタイルが頭の中に出来てからはすごく楽しくスタイル作りができました。するとスタイルに合わせたカラーもすぐに決まり、カラーのイメージなども先輩方にアドバイス頂き、とても気に入った作品をつくることができました。
受賞の際は、「2位、私だ~~~~!!」と思いました。自分の作ったスタイルを先輩方に評価頂けて、すごく嬉しかったです。指導講師の方々にもとても感謝しています。でもやはり1位をとりたかったです。来年は1位をとりたいです。
第3位 深田 真梨子 <nambu-WEST店>
作品テーマ 「Mt.Fuji」
一番苦労した点はパーマです。細いロッドをたくさん使ったので、仕込みに時間がかかりました。1本1本に「1位、1位」という想いを込めて巻いていました。結果は3位でしたが、時間をかけたことで本番への不安が薄れたので、パーマをかけて良かったと思います!!
受賞の際は、とにかくすごく嬉しかったです。でも指導してくださった西田さんの為にも、絶対1位をとろうと思っていたので、悔しい気持ちも少なくはありません。まだまだ技術不足だと思うので、日々の練習からもっと腕を磨いて来年のコンテストは絶対1位をとります!!指導講師の西田さんやアドバイスを頂いた先輩方…皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
新人奨励賞 宮島 加奈絵 <nambu本店>
作品テーマ 「孔雀」
はじめに図面上に描いたスタイル、テーマがありましたが、上位を狙う為には「半歩先を行き、目を引くスタイル」にしなければという思いが強くありました。スタイル作りに苦戦しましたが、最終的にブラシとドライヤーを持ち自分の思うままに動かした結果、スタイルができました。「考える」だけでなく「実際にやってみる」ことの大切さを改めて実感しました。カラーでは目を引く色をと思い、色の組み合わせ、入れ方、見せ方を工夫しました。カラーでも苦戦しましたが、講師が色相環図を使って丁寧に指導くださり最高の色ができました。講師の方の感性の鋭さやセンスも学ぶことができとても勉強になりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
今回4位でしたが、入賞でき大変嬉しく思っています。自身は今回が最後のフリースタイルコンテストということもあり、2年連続1位記録を残したく、密かに特別なおもいで臨んでいました。悔しい結果に終わりましたが、その分吸収することがたくさんあり、また一歩前進することができました。講師の方一人ひとりのアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。今後通常レッスンに戻りますが、早くスタイリストになれるよう計画をもって進めていきたいとおもいます。
来年は、審査員として参加できるよう頑張ります!!
【規定スタイル・レイヤーカット部門】
優勝 吉田 幸司 <nambu本店>
本番で満足のいくスタイルを作りたいという気持ちで朝には必ず練習を、夜も自主練習をし、たくさんの準備と時間を費やしました。練習で100%全力が出せれば本番では安定した力が出せる。その言葉通りに回数を重ね、仕上がりを良くしていきました。レイヤースタイルは自分自身とても苦手で、このスタイルのブローレッスンでは合格するまでに1年近く時間がかかりました。苦手な分、誰よりも練習回数は多かったと思いますし、負けたくないという気持ちは強かったです。本番では「いつものペースでやっていこう」と気持ちを落ち着かせて望みました。
結果として同期4年生のなかで優勝することができて嬉しく思っています。でもこの受賞は自分1人の力でとったものではなく、店長をはじめ先輩方に支えられ、助けられて頂けたものだと思います。40分という時間でひとつのスタイルを作り、美容にとって大切なスピード感や正確さを学べましたし、不器用であっても努力を重ねてやっていれば結果に結びつくことを実感できました。つまずくことも多かったのですが、このことを自信に変えてやっていきたいと思います。